どうも、しかまるです!
今回のテーマは、「ミドル・ビッグキーワードで検索上位を狙うサイト構成」。
※この内容は「キーワード選定完全ロードマップ」を見た後に読んでください。
やや上級者向けの内容ではありますが…
将来的にミドル・ビックキーワードで検索上位を取れるようにならなければ、ブログへのアクセスは爆発的に伸びません。
ブログで成果を出したいのであれば、いずれ確実に取らなければいけないんですよね。
特にミドルワードは、個人ブロガーさんでも十分に取れる可能性がありますし、取らなければいけないキーワードです。
ミドル・ビックキーワードで検索上位を狙うサイト構成
今回のテーマは大きく分けて以下の3つです。
- サイトの構造化とは?
- サイト構造・サイト構成を作る手順6つ
- ブログで気を付けること
それぞれ解説していきますね。
①サイトの構造化とは?
まず、サイトの構造化についてお話していきます。
そもそもブログは、1記事書いたとしても稼げるようになったり検索上位に上がったりすることはありません。
個人ブロガー=サイト(ドメイン)自体が強くないので、ミドルキーワードを狙って1記事書いたところで、検索上位には上がれません。
ではどうすればいいのか?
答えは、「サイト構造化」をしっかり学ぶことです。
具体的に言うと…
ブログには、親記事(別名:まとめ記事)と子記事がありますよね。
理想的なサイト構造は、子記事と親記事がすべて内部リンクでつながった状態です。
例えば、筋トレの記事があるとします。その下に関連性の高い記事を書いてつなげれば、すべて関連性の深いコンテンツになりますよね。
関連性の深い記事同士を繋げることで「読者やGoogleの評価をあげる」。これがサイト構造をしっかり組む真の目的です。
なお、サイト構造化をするメリットは以下の2つです。
- 内部SEO対策になる
- 読者が欲しい情報に辿り着きやすい
①内部SEO対策になる
1つ目は、内部SEO対策になるメリットがあります。
そもそも、Googleには「クローラー」 というロボットがいてあなたの記事やサイトを巡回しています。
サイトの記事同士が内部リンクで繋がっていれば、
- 〇〇についていろんな記事があるな
- 関連性のある重要な情報がまとめられているな
とクローラーが情報を正しく読み取り、グーグルが高評価してくれるんです。
つまり、関連ジャンルで評価が上がりやすくなるということ。
そして、内部SEO対策はリンクの質が上がれば上がるほど良いです。
例えば、 A記事、B記事、C記事があるとします。
これらの記事をなんとなくリンクで繋ぐと、Googleの評価が下がる可能性があります。
なぜなら、関連性がない記事同士を繋げても読者は読まないから。
その場合グーグルに、
・不要な記事だな
・滞在時間が短いな
と判断されるため評価が下がる場合があります。
なので内部SEO対策としては、関連コンテンツ同士を繋げて、読者目線でも「全部必要な記事だな」と思ってもらえるようなリンクにする必要があるでしょう。
②読者が欲しい情報に辿り着きやすい
2つ目は、読者が欲しい情報に辿り着きやすいメリットがあります。
そもそもサイト構造化するなら、ブログで記事同士の関連性が高いことが前提です。
そのためには、事前にサイト設計をしなければいけません。
サイト設計ができているブログは、
・記事同士の関連性が深い
・関連性の高い記事同士が繋がっている
です。
当然、読者が必要な情報にたどり着きやすくなります。
悪い例をあげると、筋トレ方法を調べる記事に「プログラミングスクールの紹介」を途中に内部リンクでいれるなどです。
このような情報は、読者にとって必要ではありませんよね。
つまり、Googleの評価も下がるので気をつけましょう。
サイト構造化を作る手順6つ
サイト構造化を作る手順は、以下の6通り。
- キーワード一覧を作る
- 記事の親子関係を考える
- URLを事前に決定する
- 子記事を先に投稿
- 親記事を作成しすべての子記事へ内部リンクする
- 子記事から親記事へ内部リンクを作って再投稿する
それぞれ解説していきますね。
①キーワード一覧を作る
1つ目ですが、まず別動画・記事にある「キーワード選定完全ロードマップ」をみてください。
そして、キーワードの一覧表を作りましょう。
キーワード一覧表ができたら、手順2に進んでくださいね。
②記事の親子関係を考える
2つ目は、記事の親子関係を考えましょう。
手元に、必要なキーワード群が書かれた一覧表があると思います。
これを見たうえで、どの記事を親記事・子記事にするかを決めましょう。
簡単に言うと、親記事は検索ボリュームが多いもの、子記事は親記事に関連するものです。
例えば親記事が「筋トレ」であれば子記事の内容は、
- 筋トレのダイエット
- 筋トレのやり方
- 瞬発力に関して
など色々ありますよね。
要は、検索ボリュームの多い親記事に対して「子記事は何だろう」と仕分ける作業です。
③URLを事前に決定する
ここからがサイト構造化の本題です。
ブログで記事を書くだけでなく、どんなURLで記事をあげるのかも考えていきましょう。
では、具体的な内容をお伝えしていきますね。
例えば、「shikamarublog.com」というブログがあるとします。
このブログの親記事URLは「shikamarublog.com/blog」
つまり「ブログ」の内容に対して「各カテゴリがあるよ」という意味です。
次に、「ブログの始め方や稼ぎ方」という子記事が下についたとします。その場合この記事のURLは、
・「shikamarublog.com/blog-start-guide」
・「shikamarublog.com/blog-howto」
などになるでしょう。
上記のようなURLをつけることでグーグルからみても、
・この記事はブログについて書いているな
・こんな内容なんだな
と認識してもらえます。
さらに、ユーザーから見ても直感的に「この記事はブログカテゴリか」と分かりますよね。
なので、事前にURLは決定しておきましょう。難しく考えず「カテゴリ」と「内容」が何か、この2つの組み合わせで決めればOK です。
④子記事を先に投稿
4つ目は、子記事を先に投稿しましょう。
親記事は一旦、置いておきます。なぜなら、子記事がなければ親記事をあげられないからですね。
親記事をあげるためにもまずは、子記事の計画を立てていきましょう。
⑤親記事を作成しすべての子記事へ内部リンクする
5つ目ですが、親記事を作成しすべての子記事へ内部リンクしましょう。
先ほどもお伝えした通りブログは、子記事を作ったあとに親記事を作ります。そして、内部リンク全てを親記事からつなげていきます。
親記事→子記事に内部リンクすれば、親記事を見に来た人が子記事にいく。
このような仕組みを作れるでしょう。
⑥子記事から親記事へ内部リンクを作って再投稿する
6つ目ですが、子記事から親記事へ内部リンクを作って再投稿しましょう。
手順5までは、親記事から子記事にリンクがあるだけの状態です。次は、
- 子記事から親記事に内部リンクを繋げる
- 子記事同士でも内部リンクを繋ぐ
といったサイト構造で全体像を作りましょう。
ポイントは、親記事ができた段階で、子記事を直して内部リンクに繋ぐことです。
これは一例ですが「記事の末尾にまとめリンクを設置」してもOKです。
文章中にリンクを飛ばす方がクリック率は高まりますが、記事の末尾にまとめリンクを設置するだけでも効果はあります。
というのも、読者が記事を最後まで見たということは、関連記事も見たい可能性が高いからですね。クローラーのことを考えても効果ありです。
なので、記事内で内部リンクをうまく繋げられなかった場合は、ブログの末尾に「他の関連記事はこちら」というようにリンクを設置しましょう。
そうすれば、ある記事にアクセスがあった場合、他の記事や親記事もみてくれる可能性があります。どの記事からでも、2クリック以内で飛べるサイト構造を作れるんですよね。
最初のサイト設計の段階で、上記のようなサイト構造をしっかり意識して作り込んでいきましょう。
ブログで気を付けること
そもそもですが、検索ボリュームが多いキーワードで検索上位を狙うにはライティング以外のノウハウを学ぶ必要があります。
子記事は、基本的にロングテールキーワードでオッケーです。
しかし、ミドル・ビックキーワードで検索上位を取るためには「ロングテールキーワード」の元となる親記事にリンクを繋がなければいけません。
なぜなら、子記事と親記事をリンクで繋ぐことで、小さい記事からもアクセスが集まるようになるからですね。結果、記事の評価も高まり成果を出しやすくなります。
なので、サイト構造でアクセスを流すことを常に意識しましょう。
気を付けるべきポイントは、
- サイト構造全体でGoogleに正しく評価してもらう
- 読者に読みやすい関係性をつくる
- 読者に読みやすい構造にする
です。
サイトの構造化は、ライティングが上手いだけではできません。
しかし、最初からサイト構造化を意識してやれば後々の結果が本当に変わってきます。
皆さんがこれから戦うのは、検索上位にあるライバルサイト。めちゃくちゃ強者ぞろいでしょうが、勝たなければいけません。
勝つためには、強者がやっていることは絶対にやるべきだし、ライバルサイト以上のオリジナリティを出すべきだし、勝てるポイントやフィールドを見つけなければいけませんよね。
なので、今回の内容にしっかり取り組み自分なりにサイトへ落とし込んでみてください。
なお常に考える視点は、
・読者ファースト
・クローラーの巡回のしやすさ
です。
これらを意識して一緒に頑張っていきましょう!
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