【SEO対策④】内部SEO対策完全ロードマップ【応用編】

しかまる

どうも、しかまるです!

今回は「【応用編】内部SEO対策完全ロードマップ」こういったテーマでお話してきたいと思います。

内部SEO対策の基礎編では「内部SEO 対策ってそもそも何なのか」「どういう考え方で内部SEO対策をやっていけばいいのか」基礎的なノウハウや本質的な話をしました。

今回この応用編では、「具体的に何をやっていけば内部SEO対策が完璧になるのか」「どのようなやり方でやっていけばいいのか」ここにフォーカスして具体的に話していきます。

内部SEO対策をやっていないサイトが内部SEO対策をやったところ、全体のアクセスの20%が上がったという私のブログの事例もあります。

それぐらい内部SEO対策というのは重要なんですね。

もう一度基礎編の復習なんですが、内部SEO対策はGoogleのクローラーに正しくこんな記事を書きましたという評価をしてもらうために、このクローラーの巡回頻度を上げるための対策となります。

この対策をすれば、 Googleのクローラーがいち早くきてくれるので、書いた瞬間に検索順位が上がりやすかったり、しっかりと記事を見てもらえるので、質の高いコンテンツを作れば評価してもらえる。

このような仕組みができあがるので、内部SEO対策はむちゃくちゃ大事だという話をしてきました。

なので今回の具体例をしっかりと取り入れて、自分のサイトでやってみてください。

というわけで早速内容に入りましょう。

今回のテーマは大きく2つあります。

  1. 絶対にやるべき2つの内部SEO対策
  2. 内部SEO対策は土台です

この2つを詳しく話していきます。

目次

絶対にやるべき二つの内部SEO対策

ここがめちゃくちゃ重要です。2つの内部SEO対策を先に読み上げると、

  1. クローラーに巡回してもらうための施策
  2. 正しくインデックスしてもらう施策

この2つ、「ちょっと違いが分かりにくいな」と思った方もいるかもしれませんが、ここから具体例を入れつつ解説していくので、しっかりと勉強してやっていきましょう。

①クローラーに巡回してもらうための施策

まず皆さんに知ってほしいが、クローラーが巡回する経路は主に2つしかありません。

  1. Googleに登録したサイトマップから巡回する
  2. 別サイト経由で巡回する

この2つになります。

ここ基礎知識なんですが、知っておくとこの後紹介する対策をなぜするのかというのが腑に落ちやすくなります。

①Googleに登録したサイトマップから巡回する

Googleに皆さんはサイトマップを登録するという作業を基本的にしますが、この登録したサイトマップを見て、Googleからクローラーを送られてサイトを見に来てもらう流れになります。

立ち上げたてのブログは主にこれがメインになります。

②別サイト経由で巡回する

これは端的に言うと、被リンクを通して僕達のブログを巡回してくれるこのパターンです。

ネット上にあるサイトの被リンクを通して自分のブログを見てもらえる。このように別サイトからのリンクを通してくることでクローラーを呼び込むこともできます。

厳密には内部SEO対策ではないのですが、クローラーを呼び込むというところでは有効な手段となってくるんですね。

今話したように巡回経路はこの2つになります。

ここから次は具体的に何をすればいいのか、やるべきことを7つ一気に紹介していきます。

  1. XMLサイトマップを送信する
  2. 他のサイトからリンクをもらう
  3. 全てのページに2クリック以内で飛べるサイト構造にする
  4. ナビゲーションメニューを設置
  5. パンくずリストの設置
  6. 内部リンクの設定
  7. 外部リンクの設定

では1個ずつ行きましょう。

1.XMLサイトマップを送信する

これは途中で話しましたが、 Google に「自分のサイトはこれだよ」というのを登録しておく必要があります。

このXMLサイトマップを登録することで、クローラーの巡回スピードは当然短縮されて早くあなたのサイトを訪れてくれるようになります。

さらにあなたのブログの中であんまり人が見に来なかったりリンクされてないようなコンテンツ、こういうコンテンツはなかなかクローラーは来にくいんですが、サイトマップを登録しておくことで、発見しにくいようなコンテンツであってもクローラーに認識してもらうことができるようになります。

具体的にどんな人がやるべきか、サイトマップの登録は全員やるべきなんですが、

  • 立ち上げたてのサイト
  • どこからのサイトからもリンクされてないようなサイト
  • 画像や動画などを大量に差し込んでいるようなサイト

このようなサイトというのはクローラーが訪れにくいんですが、サイトマップを登録しておけば最低限はクローラーが最初のうちは来てくれるようになります。

なので初心者がもしやっていなければ、このサイトマップ必ず登録しておきましょう。

手順はむちゃくちゃ簡単にできます。

STEP
サイトマップをクリック

Google のサーチコンソールのダッシュボード、トップページにログインしてそこからサイトマップというところをクリックします。

STEP
XMLサイトマップを有効にする

そうするとこのような画面が出てくるので 、WordPress を使用しているなら GoogleからXMLサイトマップというプラグインをインストールして有効化した後にサイトマップを入力しておけばオッケーです。

STEP
サイトマップを登録

ネットでググっても出てきますがそれほど難しくないので、まずはサーチコンソールにログインして今お話しした内容を見てみてサイトマップを登録してみてください。

もしわかりにくければ「サイトマップの登録」などで調べれば出てくるので是非そちらを見て手順通りにやってみてください。

2.他のサイトからリンクをもらう

これ厳密には内部SEO対策ではないんですが、途中でお話した通り外部から自分のサイトにリンクを送ってもらうことで、その別のサイトに訪れたクローラーがそこの内部リンクを通して僕たちのサイトに来てくれる、そうすることで巡回してくれるようになるので結果的に Google に発見されやすくなります。

この被リンクをゲットするというのは、検索順位を上げる意味ではなくて、クローラーの巡回頻度を上げることで正しく評価されることが目的となっています。

自分の会社のサイトや関連性のあるコンテンツ、こういうものを持っていたら積極的に内容が合っていればリンクを飛ばしてあげるようにしましょう。

自分のサイトだったら自分のサイトの中で「運営会社はここだよ」ってリンクをしたら違和感なく相互リンクできますし、他の関連性のあるブログを持っていたら記事内で関連性があるように紹介する、

このようにすれば違和感なくリンクを飛ばして相互リンクでペナルティを食らう事もなくなるので、積極的にリンクを飛ばすようにしましょう。

3.全てのページに2クリック以内で飛べるサイト構造にする

これはどういうことかと言うと、例えばトップページがあってその下にカテゴリーページがある、そして個別の記事がある、これが簡単なよくあるサイト構造 、SEO 的にいいよとされているサイト構造になります。

この時に個別記事に来たとしてもそこからトップページまで2クリック以内でいける、どのカテゴリーページに飛んでも他の別カテゴリーの記事に2クリック以内でいける、

このような構造にしておくことでクローラーも巡回しやすくなるので正しく全て隅々まで見てくれるようになります。

ということは「しっかりとコンテンツこんなけあるんだな」と理解してもらえるので、正しく評価してもらえるようになります。

4.ナビゲーションメニューを設置

これはブログの上のナビゲーション、目次のところのメニューにこれを設置しておくことでトップページからそこのカテゴリーにロボットが飛ぶようになるので、巡回頻度や巡回の精度が上がるようになります。

5.パンくずリストの設置

パンくずリストはこのような画像のようなものになります。

このパンくずリストを設置することで、そのパンくずリスト経由で他の記事やカテゴリーに飛んでくれるようになるので、当然クローラー巡回頻度が自然と上がるようになります。

これはナビゲーションメニューと同じロジックですが、ロボットがサイト内を正確にやりやすく巡回できるようにこのような施策を入れていくことが大事になってきます。

6.内部リンクの設定

  • 内部リンクってとりあえずいっぱいつけといた方がいいんですよね
  • 巡回頻度あげたいんだったらそうした方がいいですよね

このように思う方がいて、なんでもかんでも内部リンク貼っちゃう人がいるんですが、これはこれでダメなんですね。

まず悪い例を紹介すると「詳しくはこちら」とか「この記事から読めます」みたいなんでテキストリンクを貼ってしまう人がいるんですが、これはあんまりよくない例です。

例えば良い例は、「正しい筋肥大の方法は、圧倒的に筋肥大するトレーニング10選に詳しく書かれています。」

このように「圧倒的に筋肥大するトレーニング10選」にリンクを貼ってあげる。

こうすることで「今書いている記事に対して貼られてるリンクは圧倒的に筋肥大するトレーニング10選なんだ」とテキストベースで理解します。

そして読者目線で見ても「詳しくはこちらこの記事からどうぞ」って書かれているよりも、しっかりとタイトルや内容を書かれてるほうが読み飛ばしした人が見た時にパッと見て、この記事って何かって分からない状態じゃなくて、タイトルが書かれてるからそこだけ見ても理解できるような仕組みになってるんですね。

読書ファースト的な考えでも大事なんですが、クローラーにも分かりやすくしておく必要があります。

そしてこの点で注意すべきなのは、読者に必要な内部リンクだけを設置すること。

無駄なリンクを貼ってクリックされないのはSEO的にもダメージを負いますし、クローラーがそれだけ巡回したとしても全く関係ないリンクに飛んでしまったらそれはそれで正しい情報を持って帰ってもらえるとは限りません。

絶対に必要な読者としては必要なリンクを設置するようにしましょう。

7.外部リンクの設定

これは途中でも話したんですが、外部リンクをできるだけ設置・獲得しておくことで Google のクローラーの巡回頻度は上がります。

被リンクというのはやはり第三者の評価になります。

今回はクローラーの巡回というところで重要だという話をしていますが、SEO的なアルゴリズムに則った評価のアップというところでも重要になってくるので、この点を押さえて外部リンクの設定を意識してもらえるようにやっていきましょう。

②正しくインデックスしてもらう施策

これはどういうことかというと「筋トレ やり方」について書いた記事を、間違った「筋トレ ダイエット」とか他の記事として認識されてしまうと困るので、正しく「筋トレ やり方」について書いたんだったら、「筋トレ やり方」として検索順位がつくような仕組みを作っていく対策をする必要があります。

じゃあどうしたらいいのかと言うと、やるべきことは3つあります。

1.1記事1キーワードを徹底すること

例えば筋トレやり方って狙ってるのに

  • 筋トレ スクワット
  • 筋トレ ベンチプレス
  • 筋トレ 下半身
  • 筋トレ ダイエット

いろんなキーワードを狙いたいのは分かるんですが、まずは「筋トレ やり方」を狙ってるんだったら1記事に対して「筋トレ やり方」だけを狙う。

こうすることで調べた人の満足度も上がりますし、クローラーが来た時にも「これは筋トレやり方について書いてるんだ」って認識してくれるので、正しくインデックスしてもらうことができます。

2.見出しの最適化

これは記事の見出しをしっかりと正しく設定しましょうということです。

初心者向けではありますが h1タグをしっかり使ってタイトルを書きましょう。

そして h1タグには狙っているキーワードを入れましょう。

「筋トレ やり方」を狙ってるんだったら「筋トレ やり方」を入れましょう。

外の記事を見てると、キーワードを入れてなくても狙ってるキーワードが検索上位に上がるということはありますが、これはドメインパワーが強かったり今までの記事の積み重ねがあるものが多いです。

初心者がやるべきなのはしっかりとタイトルには狙ってるキーワードを入れる

クローラーはタイトルや目次、h2などを見ていきます。

ということはここにキーワードが入っていなければ、何を書いてるかパッと見でなかなか分かりにくいというのが現状です。

当然どんどんクローラーのレベルは上がっていってるので、そのうちに書かなくても内容が合ってれば表示されるこんなこともあるかもしれませんが、今現在では絶対に必要ですし初心者はさらに必要です。

なのでこの h1タグにはタイトルを入れるこの点はしっかりと注意しましょう。

そして h2、h3の構造を正しく使う。

これちょっと難しい話なんですが、例えば h2の見出しで「食べたい野菜3選」こんなことを書いたとしましょう。

そしてh3、この小見出しの1位にキュウリ2位にキャベツ3位に桃。

このように3位がなぜか果物になってしまってる。h2で野菜3選だっていってるのにh3で果物が入ってくる。

これわかりやすい例で言ってるので「いやいやそれ違うでしょ」とか「僕そんなことやりませんよ」って思う人多いと思うんですが、ライティングでよくあるミスとしてh2がこれだって明記してるのにh3の内容が関連性があまりにないもの入れてしまっている例があります。

このように構造をしっかりと作っておくことで、クローラーが巡回した時に違和感なく内容とっていってくれるという効果もありますし、読者目線で見ても SEO目線で見てもこのポイントはむちゃくちゃ重要です。

内部SEO対策とはちょっとズレていますが、しっかりと大事な話なのでついでに理解しといて下さい。

3.画像の最適化

これ後回しにしがちなんですが、後々地味に効いてきます。

僕も今リライトをしたら最初適当にあげていた画像をどんどんどんどん修正はして言ってますが、最初からできるんだったらこの対策は入れておくべきです。

具体的にどういうことかというと、画像ファイルに名前を設定しましょう。

例えば悪い例で言うと、例えばしかまるの写真だったら「シカマル. jpg 」とかです。

これがただの初期値でシカマルとか数値の羅列とか英語の羅列. JP、 こんな状態っていうのはあまり良くありません。

これなぜかと言うと、画像のタイトルや名前を見て、Google の画像検索に引っかかることがあります。

この画像検索は一定の人が使ってるので、狙ってるキーワードで上位に表示されれば画像経由であなたのブログに人が訪れるようになるということがあります。

なので内部対策としてしっかりとクローラーが見て、「これはこの画像だから画像検索のところの上位に登録しよう」と思ってもらった方が当然アクセスは増えるので最初のうちから対策を入れておきましょう。

じゃあ逆に良い例は何かと言うと、画像検索で調べられるようなキーワード入れておいたり画像検索で上位表示されてるようなキーワードを入れておく、このようなことをしておくだけで画像検索からの流入が見込めるようになります。

そしてもう一つがalt属性の設定

画像ファイルに名前を設定するということよりは重要度は落ちますが、alt属性を設置しておくことでソースで読み込んだ時に何を書いてるかわかりますし、クローラー目線で言っても「これりんごの絵について書いてるんだ」ってのがわかります。

ちょっと順番が前後しましたが、altが何かと言うと簡単に言うと画像の説明文です。

記事で言うところのメタディスクリプションに当たるところになります。

りんごに対して「これはりんごだよ」って書いている、これをalt属性で書いていく、こういうことでクローラーが認識しやすくなるので、対策は最初のうちから入れておくといいでしょう。

多くの方は画像対策を知らない方が多いので是非理解してやってみてください。

これ外部のわたしの動画で「画像SEO対策」というものをこちらに入ってるので同時にこれも覗いてみてください。

詳しく画像を対策に対しての知識をインプットすることができます。

内部SEO対策は土台です

基礎編の冒頭でも今回の途中でも話しましたが、内部SEO対策はあくまで土台です。

この内部SEO対策の土台を抜きにいろんな対策入れたとしても、どれだけ質の高い記事を書いたとしても、対策ができていなければ積み上げてもこけてしまうんですね。

なので質の高いコンテンツを作るというのは重要ですが、土台がしっかりしていなければ安定した家が建てれないのと同じように、結果を出すためには土台をまずは完璧に作りこむ必要があります。

この内部SEO対策が出来上がって最初から意識してやっていって、さらにそれができた上で質の高い記事を書いていくライティングを学んで書いていく、そうすることでどんどん確実に1個ずつの記事がアクセスを集めてきて稼げるようになります。

ここをいい加減にやってしまってるので99%の人が稼げなくて終わってしまうんですね。

「ブログはオワコンだ」「ブログで稼げない」という方は多いんですが、そういう多くの方は正しくSEOを学んでいないしやり方も理解せずになんとなく「毎日更新をしたら月100万円とかすごい金額を稼げて脱サラできるかもしれない」

このように考えてしまってる人も多いんですが、正直厳しい事言うとそれはかなり甘いです。

とはいえ「この教材を買ってしっかりと勉強して稼ぐんだ」、このように意気込んでやってる人というのは絶対に差がついてきます。

そしてその知識を使えばいろんなものに役立ちます。

例えばライティングスキルSEOのスキルSNS の運用、いろいろついてくるものは多いですがこのスキルってライターとしても食べれるしSEOコンサルも OK ですし、 SNS のコンサルもオッケー。

実際にこの3つ私もやったことがあるし、今現在も法人相手にやっています。

なので僕は出だしはブロガーで今もブロガーですが、それ以外の法人案件はブログで得たノウハウを使ってやっています。

これぐらいブログは稼げるスキル、ブログで稼げるプラスアルファでそのスキルを使って稼ぐことができます。

独立したいなら独立するも十分可能でしょう。

それぐらい全てにおいて内部 SEOやSEO、その他ノウハウというのは重要になってくるんですね。

少し話がそれましたが、内部SEO対策は稼いでるブログやサイト運営者というのは必ずやっています。

そして必ずやっているのに初心者がやっていない、そんな状態で勝負を挑んでも当然勝てません。

当たり前かもしれませんが、今回の内部SEO対策を一つにとっても、ここをやってない人というのは意外と多いです。

そしてそもそも知らないという方が多いので、今回知ったということはこれを実践するだけで確実に差をつけることができます。

こういうことを徹底するだけで半年後1年後の結果は本当に変わります。

一緒に頑張っていきましょう。

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