どうも、しかまるです!
今回は「【基礎編】キーワード選定完全ロードマップ」こういったテーマでお話していきたいと思います。
皆さんはキーワード選定という言葉、これを聞いたことがある人は多いと思います。
「とはいえ具体的にキーワード選定って何をすればいいのか分からない」
「やったらどんな効果があるのかわからない」
このように、やる意味が分からずになんとなくブログを書いてしまっている。
こういう方は初心者の方にかなり多いです。
実際に過去の僕も、同じようになんとなく記事を書きまくってなんとなく無駄な記事をたくさん作ってきました。
でも厳しい事を言うと、キーワード選定抜きではブログで結果を出すことはできません。
結果を出すのであれば、しっかりとしたキーワード選定が軸となってサイト設計に繋がる。
このポイントを抑えなければブログで結果を出すことはできません。
なのでこのサイトを作っていく。
いわば稼ぐための設計図を作る上で絶対に必要なものになってくるので、今回基礎編と応用編2本に分けて徹底的に手順を解説していきます。
この「キーワード選定完全ロードマップの基礎編と応用編」を見てしっかりとやるべきことを学んでいってください。
では早速内容に入りましょう。
今回のテーマはたった1つ「キーワード選定の手順6ステップ」です。
この6つを基礎編、応用編で紹介します。
とはいえ、この6つの手順を全て1本で解説するとめちゃくちゃ長くなって分かりにくくなるので、まずは手順6つのうち3つを解説します。
では先に全体像を把握するためにキーワード選定の手順6つ、これを先に読み上げます。
基礎編
- 想定読者を決める
- 想定読者が調べるキーワード洗い出す
- ツールを使って全てのキーワードを洗い出す
基礎編ではこの3つまでを紹介します。
この後の応用編では、
応用編
- 月間検索ボリュームを調べる
- 不要なキーワードを削除する
- サイト構造カテゴリーを考える
ここまですべて網羅して手順を解説します。
①想定読者を決める
では基礎編で解説する3つ、想定読者を決める。まずここから解説していきます。
まず最初にキーワード選定をやろうとなった時に、いきなりキーワードを調べるのではなくて、
- まず誰にどんなことを伝えたいのか
- どんな人に伝えたいのか
これをしっかりと明確化していく必要があります。
例えば筋トレブログを運用すると決めたとしましょう。
誰に読んでほしいか決める時に、ダメな例としてはなんとなく筋トレに興味がある人に向けたブログ。
いやしかまるさんそんなブログめちゃくちゃあるんじゃないですか?
このように思うかもしれませんが、実は多くのブログはそうではありません。
では正しい例はどうなるかというと、20代男性会社員独身、仕事終わりの深夜にしか筋トレをする時間がない人。
こんな人に向けて書いた筋トレブログ。
このように具体的になんとなく筋トレをやってる人に全般に向けるのではなくて、20代で男性で会社員でやる時間も深夜しかない。
このようにターゲットを絞っていくことで、とブロガーとして伝えるべきことが明確になります。
なぜかと言うと、なんとなく筋トレについて発信している。そこでゴールドジムなどのジム入会をすすめるとなった時に、色んな人に紹介してると、主婦の方は「朝に安いところに行きたい」と思っていたり、「深夜空いてないと駄目だ」という会社員もいるかもしれません。
こんな人達を一緒くたに紹介してしまったら当然成約率も下がりますし、筋トレのやり方一つにとっても女性なのか男性なのかによって、当然鍛えたい筋肉の種類や作りたい体のボディメイクも変わってきます。
なので筋トレ全般を紹介したところで全員に見られそうな感じはするんですが、実は誰も熱いファンになってくれない。
あなたの商品を買ってくれたり次の行動にしてくれるお客さんがかなり少ないサイトが出来上がってしまいます。
言い換えるなら、代替可能な誰でもできるブログになってしまうんですね。
でも個人ブロガーはそれでは大手には勝てません。
僕たちは狭い層であってもそのお客さんは「あなたのファンだよ」と、ガチッと固める必要があります。
大事なのは今言った想定読者をしっかりと事前に決めておくことこそがキーワード選定において重要になります。
ここがぶれてしまうと、キーワードが誰向けのキーワードを探してるのかわからなくなります。
ではこの想定読者を踏まえた上で手順の2つ目に進めます。
②想定読者が調べるキーワードを洗い出す
1つ目の手順のところでどんな人に読んでほしいのか、 どんな人に見てほしいのかというものを決めてきました。
その後は想定読者が調べるであろうキーワードを、まずはキーワードプランナーやウーバーサジェストなどのツールを使わずに自分からまずはアウトプットしてみます。
例えば20代会社員男性で深夜しか行けない人、こんな人がどんなキーワードを調べるのか。
これを紙に書き出して自分の頭からアウトプットします。
この時に用意すべきは紙でもオッケーなんですが、後からキーワードをまとめる時にエクセルかスプレッドシートの方が使い勝手が良くなるので、そちらにまとめていっても OK です。
まずは30分と時間を決めてOKなので、自分が狙ってる想定読者が調べそうなキーワード実際にパソコンに打ち込んで徹底的に書き出してください。
30分間ひたすら脳が枯れるぐらい調べる、ここまでやってください、
そうすることでどんなメリットがあるかというと、自分の中からキーワードを出してるので想定読者の気持ちになって考えることができるんですね。
例えば筋トレについて調べたい男性、どんな人が調べるかなって考えた時に、
「夏にモテたい」
「体脂肪落として彼女に見せつけたい」
「健康になるために筋トレをしたいと思っているんじゃないかな」
と想定読者の気持ちを自分なりに考えることができます。
この体験なしになんとなくブログを書いてしまうと、全然関係ないキーワードあげてしまって無駄な記事を作ってしまう、こんな結果の出ない努力をしてしまう可能性がかなり高くなるんですね。
なのでまずやるべきは、想定読者が調べるであろうキーワードを全くツールを使わずに自分の中からアウトプットしてみてください。
③ツールを使って全てのキーワードを洗い出す
ここまできたら、今あなたの手元には Excelやスプレッドシートに自分からアウトプットしたキーワードが入ったものが用意されてると思います。
この次にやるべきなのは、そのキーワード+ツールを使ってさらにキーワードを網羅的に洗い出します。
先にどんな作業をしたらいいかと言うと、自分が狙ってる想定読者が調べそうなキーワード、そこから派生するようなキーワードを出来る限り網羅的に用意したスプレッドシートやエクセルで一覧表を作る作業してきます。
でもしかまるさん、そんなキーワードいっぱい出しても、いらないキーワードや検索ボリュームがないキーワードもあるんじゃないですか…
勘のいい方はこのように思うと思います。
結論から言うと、この段階ではいらないキーワードも検索ボリューム0のキーワードも入っていてOKです。
なぜかと言うと、手順4つ目5つ目6つ目でそのようなキーワードを精査していく作業が入ってるからです。
この手順3つ目でやるべき作業は、できるだけ多くの関連キーワードを洗い出すことに注力します。
じゃあしかまるさん、具体的にどんなツールを使ったらいいんですか…
このような疑問が出てくると思います。
具体的にツール名を読み上げると、
- キーワードプランナー
- Ubersuggest
- ラッコキーワード
- ヤフー知恵袋
このようなキーワードを使うことで網羅的にキーワードを探せます。
それ以外にも、SNS などを使って SNS の中での悩み、キーワードを拾ってくる方法もあります。
できるだけどんな手段を使ってもいいのでキーワードをたくさん探してください。
例えばキーワードプランナーであれば、キーワードプランナーにログインしてその中で「筋トレ」と打ったら、筋トレに関連するキーワードがたくさん出てきます。
それが出てきたらそのキーワードをCSV でエクスポートして、今手元にあるスプレッドシートに移動させる。
そうすることでどんどんキーワードがたくさんあるシートを作っていきます。
これが手順3までの作業になります。
これが出来れば、自分がターゲットとする読者が求めてるキーワード+ Tool で調べたキーワードをまとめたシートが作り上がった状態になります。
ここまでできたら、この後の応用編の動画で集めたキーワードをどのように仕分けするのか、不要なキーワードを削除していく。
そしてそのキーワード群をもとに次はサイトのカテゴリーや構造というのを考えてく。
やや難しそうに聞こえるかもしれませんが、一度この方法をマスターしたら、極端な話それだけでSEOコンサルをしてサイト設計を教えたりすることも十分可能なレベルまで引き上げます。
なので今この手順3つ目で分からないことがあった人は、しっかりと繰り返し何度も聞いて何がわからないのかをしっかりと調べて一個一個実践していってください。
このキーワード選定がサイト設計の元となる重要な作業となるので、ここは時間がかかっても OK です。
1週間1ヶ月かかってもOKなので、しっかりと正しいキーワードを選んでいきましょう。
というわけで今回は以上になります。
この後基礎編をマスターしたら応用編の動画も絶対に見るようにしてください。
というわけで以上になります。
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